May 16, 2010

非常にクールな注文家具を買った叔母の話

親戚の叔母は、非常にインテリア喜ぶ人です。旦那様は、地域の建設会社の専務にして、お金がいっぱいで良い家具を買うこと羨ましいです。先日日は注文の家具を購入したということだった。機会があって遊びに来ており、その注文の家具を見せてほしいと述べたが、とっても素敵な和モダン家具でした。まるでインテリア雑誌に出てくるような。
エコハウスを建てるには、その地域の特性を十分に理解してエコハウスに導入することが重要です。自然エネルギーを導入する場合、太陽光、太陽熱、風力、地中熱、水、バイオマス、温度差などをよく生かすことができる技術の研究が必要です。エコハウスは、その地域で長く受け入れられる魅力的な住宅であるためには、地域の気候風土文化に根ざした地域のような住宅が重要です。
8月5日、台北市政府と台湾の交通部(日本の国土交通省に相当)は、今年10月1日から台北市内の設備周辺で無料 Wi-Fi サービス「TPE-Free」を始めることを発表しました。

既に台北市内の屋内ではサービス提供を始めていましたが、屋外にサービスエリアを拡げることが今回のポイントです。アジアにおける同様の取り組みの例としては、シンガポール政府が既に2006年末からシンガポール全土で無料の Wi-Fi サービスを提供するプロジェクト「Wireless@SG」を実施しているほか、韓国のソウル市政府は今年6月に「Smart Seoul 2015 Vision」と名付けたプランを発表し、2015年までに同様にソウル市内の主要エリアを Wi-Fi 網でカバーするとしています。

今回は、この台湾の発表を受け、無料の Wi-Fi サービスが街をカバーするというインパクトが、台湾におけるスマートフォンやタブレットなどの Wi-Fi を活用する新たなデバイスと繋がるコンテンツビジネスに対してどのような可能性を持っているのかという点について、マクロ的な視点も含めて触れてみることにします。

今回の発表では、台北市内の政府機関、空港、郵便局、公立学校、鉄道や MRT の駅、および観光インフォメーションセンターなどのエリア周辺の屋外で Wi-Fi サービスを始めるとしています。9月中にテストサービスを行い、10月1日から一般ユーザの登録を受け付けるようです。

また通信速度については、まずは512Kbps までの速度で提供をはじめ、今後の利用動向を見ながら提供速度を見極めるようです。先にスタートしているシンガポールの Wireless@SG の例を見てみると、当初は512Kbps までの速度を無料サービスとしてスタートし、需要が高かったことから2009年からは2倍の1Mbps に引き上げました(このサービスは、現時点では2013年3月末まで無料で提供される予定です)。市中に設置する Wi-Fi 用の通信アンテナ設備は、これを十分に上回る通信速度に対応しているため、需要動向を見ながら通信速度の制限を変えるかどうかを判断するものと見られます。

この台湾の無料 Wi-Fi サービスのスタートによる具体的な効果は、主に3つの点が挙げられるでしょう。一点目はネット上に展開されるコンテンツのリッチ化の加速、二点目は Wi-Fi 投資を政府サイドが行うことによる台湾の通信サービス全般の加速、三点目はこうした取り組みを進めていることが外国のコンテンツ事業者に対するアピールに繋がるというものです。台湾の従来のインターネット・モバイル事情と重ねることで、これらの3点がどのような意味を持っているかについてご説明していきましょう。

まず一点目のコンテンツのリッチ化の加速については、モバイル環境がスマートフォンやタブレットの登場で、急速に変化していることが背景としてあげられます。これまでは、主にテキストと静止画で提供されていたコンテンツが、動画やアニメーションなどが多く利用されるリッチコンテンツになる傾向が世界中で起きている背景を念のため認識する必要があります。

ただし、日本も含めてモバイルデータ通信で固定料金制を導入している地域では、3Gのネットワークに大量のデータが流れだしたことにより、パンク寸前、もしくはそれに近い状況にあります。しかし、マクロ的には3G ネットワークの限界によってコンテンツのリッチ化を抑えつけることになっては本質的に意味がありませんから、Wi-Fi 網がユーザにとって利便性が高くなれば、その制約を取り払うことにより、コンテンツ業界のさらなる発展に繋がると考えられます。

一方、台湾では数年前まで、世界と比べると Web コンテンツのリッチ化が遅れているとの指摘がありました。直近では Flash デザイナーやムービーコンテンツの開発エンジニアが増えていることを実感していますが、まだまだ平面的です。今回の無料 Wi-Fi により、コンテンツ事業者のチャンスの拡大に繋がるという視点を持つことができます。

二点目は、今回の Wi-Fi 設備の負担は公共投資によるものであるという点です。シンガポールやソウルと同様に、今回も政府サイドが Wi-Fi のアンテナ設備と通信網に対する投資を行います。

シンガポールの場合は、2006年当時の為替レートでこの事業の総投資額は約50億円、ソウルの場合には Wi-Fi に対する設備投資だけを分けた投資額が公表されていないため不明であるものの、スマートフォンなどに電子政府機能を対応させるところまで含めた全体の投資額は約670億円としています。

ソウル、シンガポール、台北のいずれも、まさにアジアの中でトップの「スマートシティ」化を競っている都市です。今回のように都市自体の目指すビジョンが明確である一方、民間投資の速度では他の都市と比較して競争力が得られない場合、インフラを整備することによる周辺産業の活性化などの効果も期待できるのであれば公共投資による意義があるといえます。政府が公共インフラの一つとして Wi-Fi を位置付けて投資することは、民間投資による資金を、より国際競争力に繋がるコンテンツサイドに振り向けられるという効果が期待できます。

三点目は、海外からのコンテンツサービス・コンテンツ事業者を呼び込むアピール効果です。台湾は、直近の経済成長や株式市場の積極的な開放などを利用して、外国の企業の呼び込みを進めています。しかし、香港と中国が経済協力協定(CEPA)をさらに強化しようとしている流れもあり、台湾と香港はある意味で中国大陸へのゲートウェイとしての競争関係として位置づけられています。

台湾が、特にスマートフォンや電子書籍関連の海外のコンテンツ事業者から見た場合に「インフラが整っている」と認知されるにあたっては、まさに市中が無料で Wi-Fi 化されていることは魅力的に映ります。引き続き、台湾においてもさらにスマートフォン市場が拡大することは確実に予想でき、こうした市場がさらに世界的に加熱する中、一定の GDP や人口があり、かつ都市における Wi-Fi のカバー率が高いことは現時点ではグローバルに見ても注目されうるポイントです。

今回の「TPE-Free」の屋外エリアへの拡大のニュースは、ただ Wi-Fi が無料で使えるようになったというトピックではありません。むしろこの背景には、スマートフォンの普及拡大のタイミングにあわせ、本気で公衆エリアでの高速モバイルインフラを整えることで、アジアをリードする都市を目指す姿勢が感じられます。

また、観光資源を活用することが重要な台湾にとっては、海外からの観光客が台湾に到着した際にスマートフォン経由での通信を Wi-Fi で提供できることも、観光客の受け容れに積極的であることを示すことにつながります。

無料 Wi-Fi サービスの開始は、観光産業やコンテンツ市場など、台湾における多分野への刺激に繋がることは間違いないでしょう。

(執筆:株式会社クララオンライン 家本賢太郎)

記事提供:株式会社クララオンライン

【関連記事】
中国におけるオンラインブランドマネジメント
クララオンライン、Amazon S3 準拠クラウドストレージサービスを提供開始
台湾 EC サイト10傑
中国の「南北問題」
「中国・台湾ネットビジネス情報最前線」過去の連載一覧
Posted at 07:00 in Free | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.